ドイツ人デザイナー、ペーター・マリーの感性と
北海道・旭川の木工技術が融合して生まれた新提案。
北海道・大雪山の麓、旭川にある創業44年の家具メーカー・カンディハウス。深く美しい森林に囲まれながら、「森から家具づくりを考え、木のいのちを無駄にしない。よいものを必要なぶんだけつくり、そして長く使い続ける。」とコンセプトは一貫しています。今回は「tosai LUX(トーザイ・ラックス)」で、四季を愛でる日本人の感性と、その中で育まれた文化をベースに私たちに新しい日本を見せてくれたペーター・マリーが、次なるデザインを発信します。木の魅力を暮らしの中でたっぷりと味わえる「無垢材」を使ったテーブルコレクション。伝統技法を織り込みながらモダンに仕上げたスタイルをお楽しみください。
ペーター・マリー Peter Maly

1936生まれ。ドイツのインテリア雑誌「シェーナー・ボーネン」初代アートディレクターを経て、1970年スタジオ設立。舞台装置デザイン、見本市のブース設計、店舗デザインからカタログの企画・制作まで幅広く手掛け、明瞭で機能性にすぐれたデザインで世界的にその名を知られる。インターリュプケ社、コア社といった一流メーカーとの共同開発などで数々の賞を受賞。並外れた創作意欲を持ち、「ドイツでもっとも成功したデザイナー」と評される。
▏コーディネート事例




▏主要商品アイテム

HAKAMA
堂々と立つ武士の「袴」姿から発想した、凛とした力強さが特長のテーブルです。脚部は、袴の折り目をイメージした美しい波模様。下へいくほど溝を太く彫り込んで末広がりの形状を自然に表現しています。個性がありながら、ダイニングからオフィス、店舗や公共空間など、さまざまな場面で心地よい存在感を示すデザインです。

ハカマ ダイニング ソリッドテーブル

ハカマ ダイニング ラウンドテーブル

ハカマ ダイニング ベンチ

CANYON
「渓谷(canyon)」の造形をテーブル中央に表現。厚さ25mmの無垢材を、縁から中心へ大きく斜めにカットして薄く見せる一方、渓谷部分を深く彫り込むことで天板の厚みを表現。また、ステンレス材で脚とジョイントされた天板の浮遊感も魅力です。

キャニオン ダイニング ソリッドテーブル